2024年5月、母から貰ったウンベラータ。
栃木から長野へやってきて1ヶ月半で様々な変化がありました。
今回も観葉植物を育て始めたばかりの初心者が、植物の変化に試行錯誤する様子をどうか温かい目で見守っていただけますと幸いです!
我が家にやってきたウンベラータ
シンボルツリーに相応しい存在感!
貰ったウンベラータは我が家で一番大きな観葉植物となりました!
葉もたくさん、幹から気根がモリモリと出ていて、育ち盛りの様子。
まだまだ成長盛り
新芽もあり、暖かくなるこれからの季節に、どんどん成長しそうでした。
1ヶ月後の変化
黄色に変色し、葉を失う
我が家に来て1ヶ月がすぎた頃、葉が1枚、また1枚と次々に黄色に変色していきました。
一度黄色に変色した葉は元には戻らないことを知り、新芽や他の元気な部分に栄養がいくようにと変色した葉を取り除いてはみたものの。。
次々に変色し失う葉に、我が家のシンボルツリーは悲しい姿になっていきました。
なかなか動きのない新芽
暖かい日が続いている中、なかなか変化の見られない新芽。
葉の変色もあったため、原因を調べてみることにしました。
深刻な根詰まり
調べたところ、葉の変色や新芽の成長が止まる原因として「日当たり・温度・水 · 肥料 · 根詰まり」が関係している様子。
すぐに確認できる根詰まり状況を見たところ、鉢底はこのような状態。。
…これは救出しなければと、植え替えを決心しました。
ウンベラータ復活作戦
根詰まり解消の植え替え
植え替えは何回かこなしてきたものの、初めての大きめな鉢の植え替え。
しかも鉢底まで根が張っている根詰まり状態のため、鉢から引き抜けるか不安を抱えつついざ植え替え開始。
葉や新芽に気をつけながら鉢を横に倒し、鉢と株の間に隙間を作るために鉢を手でモミモミ。
鉢底をよく見ると、穴からでた根が別の穴へと潜っている状態。
鉢と株が離れたタイミングで株を上下に揺らすと、少しずつ解けていく根っこ。
1箇所だけ自然に解けない箇所があり、少しでもダメージがなさそうな細い根の部分をカット。
根を見るとサークル状になっていて、これが根詰まりなのだと学びました。。
古い土はできる限り落とし、無事に植え替えが完了しました!
植え替え後、スムーズに復活できるように黄色い葉はカット。
ついでに下の方の小さめな枝部分もカットして2度目の挿し木チャレンジ。
以前成功した挿し木チャレンジのレポートはこちら↓
植え替えの失敗
この植え替えで失敗したことが一つありました。
それは新しい鉢のサイズ。
「すぐに大きくなるから大きい鉢にしよう」という初心者あるある(?)の考えで、ひとまわりよりも大きい鉢を選択してしまいました。
その結果、水やりした土が全然乾かなくなりました。
植物が吸収しきれない水分が土に残ることで土がずっと濡れた状態となり、このままでは根腐れしてしまう状況に。
慌ててサイズダウンの植え替えを実施。
またひとつ、失敗から学びがありました。
葉水の回数を増やす
土がしっかりと乾くまでの間、葉水の回数を増やしました。
- 葉水の回数:朝1回のみ
→1日2回以上(葉の渇きを感じたら) - 葉水の場所:葉のみ
→葉に加え幹の気根にも
我が家では観葉植物用に扇風機やサーキュレーターを使用してほぼ絶え間なく風を送っています。
空気も乾燥気味のため葉水の回数は多めかもしれません。
復活の兆し!
新芽の成長
ついに我が家に来て初めての新芽がお目見え!
植え替えから1週間ほど経過した今の新芽の様子がこちら↓
次々に新芽が姿を見せてくれるようになりました!!
まとめ
見比べてしまうとやはり悲しい見た目となってしまったウンベラータ。。
失った葉を取り戻せるよう、これからも全力で見守ってサポートしていきたいと思います。
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