2024年5月末、ウンベラータの挿し木に初挑戦。
観葉植物初心者でも、無事にウンベラータを増やすことに成功しました!
今回はウンベラータの挿し木成功から1ヶ月間の成長記録をまとめてみました。
ウンベラータとの出会い

実家に帰省した際、母から譲り受けたウンベラータ。
栃木から長野へはるばるドライビング!
途中の山道では助手席のウンベラータが左右に揺れてしまい大変な思いで帰宅。
ウンベラータさん、長旅お疲れ様でした。。
5月末、挿し木に挑戦
親株の様子

譲り受けたウンベラータはかなりの根詰まり具合で、新芽もなかなか動きがない様子。
貰った時点で大きく立派なウンベラータだったので、小さい状態から育ててみたくなり、親株がまだ元気なうちに挿し木に挑戦することに。
切り取った場所

親株の下の方に新芽が出ている小さめな枝を見つけ、ここからいただくことにしました。
水挿しでチャレンジ

水道水を入れた瓶に挿して観察を開始。
この時期気温が高くなることが多かったため、水はほぼ毎朝入れ替えました。
葉を残すか取り除くか調べたところ、葉からの水の蒸発を防ぐためにこの時点で取り除く方が良いという検索結果もありました。
今回は残っていた開いた葉はとりあえずそのまま様子を見ることにしました。
挿し木から約1週間後
カルスの出現

切り口の上あたりに何やら白いプツプツしたものが付着していることに気がつきました。
もう根っこがでてきたのかな?と思いきや、これは「カルス」と呼ばれる、人間で例えるとカサブタのようなものらしいです。
最初はこのカルスを放置して(なんなら取れないようにして)いましたが、これがたくさん出てきてしまうと根っこが出てこないらしい…!
カルスは水の入れ替え時にポロっと簡単に取れてしまうくらい弱いので、無理に落とさず自然に落とすことにしました。
新芽の様子

ゆっくりと着実に新芽は成長している様子。
と同時に、残していた葉っぱが1枚黄色くなりました。
その数日後。

葉がポロっと、少し触ったら落葉しました。
新芽を支えてくれてありがとう。
その頃、親株の様子は。

先が少しだけニョロっとなったような気がするような… ?
子株と違って、新芽はほとんど変化がありませんでした。
挿し木から約3週間後
発芽確認!
挿し木からそろそろ3週間、その時は突然訪れました。

なんか出てる!!!
カルスとは違う、赤色の根っこが出現!
1本でも出てきてくれて安心しました。
脅威の成長スピード
発芽を確認後、1泊でキャンプへ行きました。
帰宅後真っ先にウンベラータの様子を確認。すると。。

2本になっている。
しかも伸びている。。
あまりの成長速度に急いで土に替える準備を進めました。
植え付け

発芽したばかりのためバランスを取るのが大変でしたがなんとか植え付け完了。
使用したスリット鉢は105mm、セリアで購入。



順調に成長

土に替えるとこれまた早まる成長速度。
新芽もみるみるうちに開いて大きくなっていきます。
挿し木から約4週間後
新芽フィーバー

次々に姿を現す新芽たち。
狭そうだったツノの中から2枚、3枚とどんどん開いていきます。
ちなみに残していた大きな葉っぱは健在のまま。
黄色くもならず元気そうなのでこのまま成長を見守ります。
親株にも変化あり

動きのなかった親株の新芽、ついに姿を現しました!
ゆっくりだけど成長している模様。
この2日後にはさらに変化が。

ちっちゃい葉っぱ出た!!
6月に入り夏日が続いていたせいか、ようやく目覚めたかに思えたウンベラータの親株。
しかし新たな課題が出現。。
順調な子株、悩みの親株
トラブルの連続


左が我が家に来た日、右が現在。
比較するとなんとも悲しい姿に。。
6月に入り、葉が次々に黄色くなり始めました。
最初は変色したら取り除いていた葉も、これ以上は失わせたくないほど悲しい姿に。。
原因は水切れと気温差、根詰まりが考えられます。。
なんとかして元気な姿に復活させなければ。
親株復活作戦
根詰まりの解消
なんということでしょう。

根が詰まりすぎて、スリット鉢の底の隙間から根が張り出てしまった状態。
この根詰まりを解消すれば元気になってくれるかな、そう期待して鉢を買ってきました。

ひとまわり、よりも大きいかもしれないサイズ。
我が家のシンボルツリーとして元気な姿を取り戻してもらうため、近々植え替え大手術を計画中。
無事に植え替えできるのか、成功を願ってまたここに記録に残したいと思います。
挿し木成功から1ヶ月間の成長記録まとめ
順調に育ってくれたウンベラータの子株。
成長速度も早く、この成長期にどれだけ大きくなるか楽しみです!










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