「いつかは一人でキャンプに行ってみたい」
キャンプを始めて2ヶ月足らずで、その夢が叶いました!
記念すべき初めてのソロキャンプでたくさん写真も撮ったので、時系列でご紹介していきます。

フリーランスクリエイター
染谷 凪沙(そめや なぎさ)
登山を皮切りにキャンプ・車中泊にハマった元インドア。
自然が好きで長野県に移住!
普段は自宅に引きこもってホームページ制作をしているフリーランスです。
出発!

キャンプに向かう車のトランクには、夢と希望がパンパンに詰まったギアたちが!
しかし、我が家のハイエースちゃんは余裕。
キャンプギアを詰め込んだ上に、車中泊までできちゃうこの大きさ、見習いたい(?)。
山梨に到着!
ハイエースでの長距離運転は初めてだったので、目的地に着くまで少し不安でした。
でも、無事に山梨に到着し、スーパーで食材とお酒をたくさん購入。

ソロキャンプなのに、18Lのクーラーボックスに収まり切らない量を買ってしまい、駐車場で優先して冷やすものを選ぶのに一苦労。
その後、ホームセンター「コメリ」で薪を調達。

キャンプ場で薪を買うと高いので、近くのホームセンターでの購入は必須です。
この日は張り切って2束購入し、結果的に2本お土産に。
キャンプサイトに到着!
14時受付予定だったので余裕を持っていたつもりが、なんだかんだギリギリに到着。

一番下段の24番サイトに決め、晴天と穏やかな風に恵まれたキャンプ日和に設営を開始。
ですが、初めての一人設営に手間取って1時間半もかかってしまいました。
設営完了!

映え映えの設営完了!
(映えよりも快適さを重視する派なのでゴミ袋は気にしない気にしない…)
ここで簡単にズボラ女の快適な住処をご紹介。
テント外観

区画サイズに収まるか心配していたDODライダーズタンデムテント、ティノピー無しなら大丈夫でした。
キャンプ場選びの決め手
ここで少し余談ですが、ソロキャンプでのキャンプ場選びで私が最も重視しているのが「向き」です。
今回訪れたほったらかしキャンプ場では、みんな夜景を見ながら設営するため、どこを向いてテントを張るか迷うことがありません。
特にソロ専用ではないフリーサイトだと、他のキャンパーの目線が気になるコミュ障はとても悩んでしまうんです。
自然の景色をみんなが同じ方向で楽しむスタイルなら、そういった不安も解消されます。
テント内観

椅子からの眺めもばっちり。
前室が広くてプライバシーも確保。

しかも就寝時には前室にギアをすべて置き、チャックで閉め切れるのでセキュリティ性抜群!


右手に水場、左手に食材という最高の環境で、ズボラな快適空間を作り上げました。
寝床

オートキャンプだからこそ叶う、車中泊でも使っているニトリのマットレスは本当に優秀でした。
このマットレスのおかげで、テントでも朝までぐっすり眠ることができ、銀マット+エアマットで寝るのが物足りなく感じてしまうほどです。
ちなみに、今回のキャンプサイトは砂利サイトでしたが、マットレスの上では全く気にならず快適でした。
さらに、手前に敷いたおしゃ毛布は二つ折りにすると、靴下を履いていても石が足にめり込むのを防いでくれます。
さらなる快適なキャンプを楽しむなら、ポータブル電源のレンタルもおすすめです。
キャンプ場を散策

ぼっちサイトの区画内には灰捨て場、自動販売機、洗い場、トイレが揃っていて、どれもきれい!
特にトイレは虫も少なくて安心。
設備が整っているのも、このキャンプ場を選んだ理由のひとつです。



受付まで移動が必要ですが、アイスも買えます。
この日は食べませんでしたが、ガトーショコラマカダミアナッツ入りが激推しです。
ようやく一息
設営を終えた頃には16時近く。
まずは冷えた缶ビールを一口、最高!

サーモスの缶タンブラーがキンキンを保ってくれます、感謝。
お気に入りギアのひとつです。

最初のつまみは持参した野菜スティック、自家製味噌ダレで楽しみます。
この夏ハマってよく食べていました。

お次はタン塩ちゃん。
キャンプのスタメンといっても過言ではないお気に入りです。

つまみながらのバドりタイム。
フェザースティック以外は順調でした。

早く焚き火がしたいという心の声が聞こえてきます

みんな大好きマルエフ飲みながら暗くなるのを待ちます。
焚き火開始!

めちゃもえ、ファイヤー!
お気に入りのDODの焚き火台(端くれのフェザースティックは見なかったことに…)
そしてこの時を待っていた…。

おニューギア、コールマンのクッカーの出番!

初焼き軟骨は…微妙!笑
リベンジを誓いました…。

そして広がる絶景に、乾杯。

お次はとり皮タレ。
これは大正解!焚き火調理でおいしすぎる!(写真見返してお腹すいてきた…)
フライパン調理だとぐにゅぐにゅになるけど、網焼きだから油が落ちてカリぐにゅ!うま!

さらに夜もふけ、良い雰囲気になってきました。
お酒も回り始めたのか写真の枚数が増えました。(暇だったようです)

そしてこちらも一押し、ナスにチーズ乗っけて醤油かけただけのやつ。
蓋して加熱するとナスがジューシーで甘くて最高に美味しい。

このあたりから「うまっ」「最高だわぁ・・・」「やばない?」などと大きめの独り言を言い始めます。

どんどん食べます。
これも優勝のおいしさだった焼くだけで食べられる味付きのホタテ。
ネギ塩タレって誰が考えたんでしょう…天才。

キャンパーがよく飲んでるやつ買ってみました。
飲み易すぎて飲んだこと忘れました(?)
そしてようやく最後のメインディッシュが登場、お腹もはち切れそうです。

こうして、

こうじゃ!
付属のスパイスがめちゃうまでめちゃうまでした。(語彙力)
焚き火調理初めてにしては120点の焼き目でペロッと完食。
お腹は限界突破したため、お気に入りのほろよいはお土産になりました。
チルタイム

静かな夜が訪れました。
聞こえるのは秋を感じる虫の声とパチパチと鳴る焚き火の音。
ほったらかしキャンプ場はとても人気な場所なので、結構騒がしいのかと思っていました。
しかしながら、ソロ専用サイトはとても静かで、快適に過ごすことができました。

静かな場所で一人で過ごす時間、とても貴重でした。

最後まで火を見守って、溶けるように眠りにつきました。
翌朝、ほったらかし温泉へ

翌朝4時半頃、目覚めると雲に覆われてどんより…。
朝風呂を楽しみにしていたのでほったらかし温泉へ向かいました。

到着するとびっくり。
平日の早朝でこの台数!
お風呂も思っていたより人がいましたが、「あっちの湯」はとても広いのでゆっくり浸かれました。

朝日を楽しみにしていましたが雲に覆われ、日の出前に温泉を後にサイトに戻りました。
朝日リベンジしたいなぁ…。
朝の贅沢タイム

マイホームただいま!
こう見るとしっかりプライバシーが守られてますね。

そして朝の贅沢焚き火タイム!
早起きだと朝の時間もゆっくり過ごせるので最高です。
朝日が登る前の静けさが一番好きで落ち着く時間かもしれません。

至福のひととき。

からのジャンキー。

これを昨晩食べるために持ってきてたのかと思うと自分が恐ろしい。
しかし最高に気持ちがいい場所で大好物が食べられる幸せったら…この上ない。

ここで箸先が溶けていることに気が付く。(ダイソー製なのでダメージは少なかった)

仕上げの炊飯タイム。
朝食はご飯と味噌汁の予定でしたがお持ち帰りになりました。

蒸らし中にちょっとごろ寝、これが最高。

そしてお土産の焼きおにぎり(仮)の完成。
コンビニで買った即席味噌汁に入れてすすったらめちゃうまでした。
撤収!
本日も快晴。
平日のせいか周りのキャンパーさん方は撤収が早かった。。


とてもいいサイトでした。
記念すべき初めてのソロキャンの地。
お世話になりました!

帰りがけに立ち寄った道の駅すばしりでパシャリ。
運転中も富士山がはっきり見えて最高なドライブで帰路につきました。
初めてのソロキャンプを終えて
自分による自分のための自分だけの時間=ソロキャンプなんだなぁと思いました。(作文)
そして今回思ったことは、ほったらかしキャンプ場のぼっちサイトはソロキャンデビューにおすすめだなと感じました。
- オートサイトだから荷物の運搬が楽
- 区画で向きが一方向だからプライバシーが保ちやすい
- ゴミ捨て場、自販機、洗い場、近場に温泉もあり設備が整っている
- 水回りもとてもきれい
一応女性の私でも安心して利用することができました。
今後も快適キャンプを求めて足を運びます。
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